DIYでもよく使われている丸ノコですが、最近は充電式丸ノコもよく使用されています。
充電式丸ノコは昔と比べてとても進化しています。今回はそんな充電式丸ノコが普通の丸ノコと比べてどういったメリットがあるか?おすすめできる理由について解説したいと思います。
充電式丸ノコとコード式(AC式)丸ノコの比較
充電式とコード式の大きな違いはもちろんコードがついているかついていないかの差なのですが、それ以外にも違いはあります。
充電式とコード式の違い
- コードがあるかないか
- パワー
- 使いやすさ
- 危険度
- 重さ
- 値段
簡潔にあげると、上記の5つです。
コードがあることで、電源を直接もらうことができるのでパワーは充電式よりコード式の方があります。
しかし、最近の充電式は進化しており、充電式もコード式に負けず劣らずパワーがあります。
さらに充電式のメリットとしてはパワーが適度にあるということです。コード式はパワーがあるし、電源を直接取っているので、無理やり材料を切ったり、切れない刃を使用していても切れます。というより切れてしまいます。
言葉でもわかるように良いことではありません。その理由として、キックバックを起こしやすいからです。キックバックは刃が斜めに入ったりして刃が木材に噛む(締め付けられる)ことによって起こります。
その点、充電式は適度にパワーがあるので切れる刃で使用すればコード式と変わらないくらい同じパワーで切ることができるし、無理やり切れない刃で使用すると負荷がかかって刃が回らないということにもなります。
またコードがないことで、コードが刃に絡まる心配もなくストレスなく使用できます。安全面で言っても充電式のほうが高いと言えます。
充電式のデメリット
充電式のデメリットをあげるとすれば重さと値段です。
充電式は電池を装着しないと使用できないので、丸ノコの重さプラス電池の重みがあります。電池もある程度の重みがあるので、初めて使用する場合は慣れるまで時間がかかります。
サイズにもよりますが165mmサイズの丸ノコであれば女性には重たいので女性が使用するならば、125mmサイズをおすすめします。
最後に値段ですが、充電式はまだまだ割高です。電池と専用の丸ノコとなってくるとコード式丸ノコの倍以上の値段になります。
充電式丸ノコを購入する際は上に書いたメリットデメリットを考慮してお財布と相談して購入することをおすすめします。