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プロが解説※中古丸ノコを買うときの注意点とは?DIYで使える?

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  1. DIYするのに丸ノコが欲しい
  2. けど新しい丸ノコは高いからいらない
  3. 中古の丸ノコが欲しい

DIYする時に丸ノコは必須です。

しかし、丸ノコだって安いものではありません。新品のプロ用を変えば2万円〜3万円します。

高いから中古の丸ノコで十分!と思って軽い気持ちで購入するといろんな問題がでてきます。今回は中古で丸ノコを購入する場合の失敗例と、注意点について大工である僕が解説します。

丸のこを中古で購入するときの注意点

丸ノコのベース(台)を確認する

丸ノコはベースと刃との関係が大切です。

ベースが曲がっていたり、刃と直角になっていないとまっすぐ綺麗に切ることができません。

逆にどれだけ古くてもベースがしっかりしていて、刃とベースがしっかり直角が出ている丸のこであれば丸ノコの刃さえ新品に変えてあげれば、スパッと切れます。

 

深切りかどうか確認する

丸ノコには深切りという種類があります。名前の通り普通の丸ノコよりも深く切ることができます。

刃が出過ぎて怖いと思う人もいるかもしれませんが、深切りはとても便利です。

60mm角の角材も一発で切ることができます。

 

錆びている部分などがないか確認する

丸ノコを中古で購入するとき写真ではわかりにくいかもしれませんが、錆びている箇所があると、刃ので幅などうまく調節できないなど、細かい調整ができなかったりします。

 

中古の丸ノコを購入する際に気にするべき点とは?

値段は関係ない

安すぎる丸のこだったり、新中古品でそれなりの値段だったり、いろんな値段の中古丸ノコがありますが、丸ノコの良さはどれだけ古くても今までの使い方によります。古くても手入れされているもの・状態の良いものは正確に切れます。

 

モデルが新しくても錆があったり、ベース(台)が曲がっていれば綺麗に切ることはできません。

 

何を作りたいか考えて用途にあった丸ノコを買う

  • 『DIYで家を改造したいとなると色んな用途で丸のこを使用しないといけないので深切りを購入しないといけないな』
  • 『フローリングをめくりたいから壁の際まで切れる際切り丸ノコを購入しないといけないな』
  • 『そんなに厚みのあるものも切らないし、棚や小物入れをつくりたいだけだから深切りじゃなくて45mm くらい切れる丸ノコでいいな』

上記のように用途に合わせて丸ノコを購入するのがおすすめです。

 

オールマイティに使用したい人は深切りの丸ノコの165mmを購入しておけば、特に不便なく使用することができます。(職人さんが使用している丸ノコはほぼ165mmサイズの丸ノコです。)

 

中古ではなく新品で安い丸ノコの方が良い

中古の丸ノコは写真だけではわからないし、現物を見ても実際に使用するまで状態はわかりません。

よって中古丸ノコを購入するのはある程度リスクがあります。

中古でモデルの新しいものを購入するよりも、新品の古いモデルや、安いものを購入するほうがリスクもないですし、使い方によっては長持ちするのでおすすめです。

 

おすすめの安い丸ノコ

  • 切り込み深さ46mmの丸ノコ

リョービ(RYOBI) 丸ノコ MW-46A 610509A

  • 深切りも選べる丸ノコ

HiKOKI(ハイコーキ) (ハイコーキ) 丸のこ HC工具 FC6BB3 ブルー+ブラック+メタル 奥行21.6×高さ30.4×幅28.4cm

  •  際切り丸ノコ

マキタ(Makita) 内装マルノコ アルミベース 125mm 5241

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