- 丸ノコがほしい
- でも新品はいらない
- 中古の丸ノコを探している
と言う人に!中古の丸ノコを選ぶ際は注意が必要です!
なぜなら丸ノコは使用していた人によって中古以下(そんな言葉ありませんが)になっている可能性もあるからです。『丸ノコは回ってれば大丈夫なんでしょ?』と思っている人はこれを見てしっかりと参考にしていただければと思います。
大工の僕がしっかりと解説したいと思います。
目次
中古丸ノコを選ぶ際の注意点とは!?
見た目で判断しない
丸ノコは見た目ではありません。ボロボロだけどしっかり丸ノコとして機能している物の方がよっぽど価値があります。逆に見た目はとても綺麗だけど激安な丸ノコのほうがよっぽど注意が必要です。
丸ノコの台が歪んでいないか確認する
丸ノコは正直ベースと呼ばれる丸ノコの台が命です。この台が歪んでいると真っ直ぐ切れません。
さらには歪んでいるので真っ直ぐ切れない
↓
綺麗な加工ができない
↓
加工の時に丸ノコの刃に負担がかかる
↓
丸ノコのモーターが壊れる。という悪循環にもなります。
部品が揃っているか確認する
丸ノコの部品が全て揃っているかどうか確認しましょう。最初から付属している定規などは必要ありませんが、定規を固定するネジがなくなっていたり、斜めに傾けて固定するためのネジがなくなっていることがあります。
そうすると丸ノコの機能を100%発揮することができません。
きちんと確認しましょう。
固定ネジの磨耗によるゆるみがないか確認する
定規を固定するネジや、台を傾けるための固定ネジ、さらには丸ノコの切り込み深さを調整するハンドルなど、これらの緩みがあると丸ノコで作業している最中に緩んで事故に繋がったり、切っている材料を無駄にしてしまうことがあります。
きちんと固定されるかどうか確認しましょう。
刃の回転が正常化どうか確認する
刃を回転させてみると正常に回転していれば刃が綺麗に回っています。正常でない場合は刃がブレブレです。
ブレた刃で材料を切るとキックバックが起きたり、丸ノコのモーターにも負荷がかかり壊れる原因になります。
丸ノコの刃のブレは丸ノコを回転させなければわからないので、ネットで中古丸ノコを購入する際は問い合わせて確認するのが良いでしょう。
まとめ
ざっくり簡単に解説しましたが、店頭で中古丸ノコを購入するのであれば店員さんに聞いたり、実際に確認したりできるのですが、インターネットで購入する場合が多いのが現状です。
中古丸ノコをネット通販で購入する際はしっかりとメールや電話などで問い合わせて上記のことを確認することをおすすめします。
丸ノコに関するその他の記事