DIYをする時の必需品として丸ノコがありますが、その中でも便利な卓上スライド丸ノコ!
1つあると簡単に正確にスパスパ切れるので便利です。
- スライド丸ノコが欲しい
- でも新品で購入すると高い
- 中古で良いものがないかな?
と考えている人!要注意ですよ!丸ノコは思っているより繊細です。
丸ノコは精度が命です。
中古のスライド丸ノコだからといって必ずといって精度が良いわけではありません。
ということで大工の僕が実際に中古の丸ノコをいただいた時の新品との比較を紹介したいと思います。
参考にしていただければと思います。
中古のスライド丸ノコを購入する際に注意すべき点とは?
- 直角で切れるか確認する
正直これは絶対に確認して欲しいところです。ネットであれば確認が難しいと思いますが、問い合わせて聞くのが良いでしょう。スライド丸ノコは直角に綺麗に切れなければ役立たずといっていいような丸ノコです。
- 直角の位置に台を持って行ってキチンと固定されるか?
- 固定された位置で綺麗に真っ直ぐ直角に切れるか?
が大切になってきます。
- 45度に切れるか確認する
斜めに切れるというのがスライド丸ノコのメリットというところもあります。
傾けるだけでキチンと45度に切れるというのがポイントで、中古のスライド丸ノコだと、46度だったり、49度だったり、ずれて切れてしまうものがあります。すこしでもずれていると正確なものが作れません。
店舗に行って購入することができるなら実際に斜めカットしたもの同士を合わせて90度になるかどうか確認してみてください。
- 台が錆びてないか確認する
スライド丸ノコは切るときに台の上にのせますが、その台が錆びていることがよくあります。中古のスライド丸ノコなら特にです。
多少の錆びなら問題ありませんが、錆びによって木材を乗せたときにがたつくようでは正確に切れません。
また正直1回錆びてしまうと錆びを取り除いたとしてもそのあとの精度は悪くなるので中古のスライド丸ノコが錆びている場合はあまりおすすめはしません。
精度はあまり気にしないというのであれば問題ありませんが。。。
まとめ
中古のスライド丸ノコは新しいモデルか古いモデルかで選ぶのではなく精度や丸ノコの綺麗さで選ぶ方が良い。
ポイント
汚いスライド丸ノコは前に使用していた人の扱いが悪い場合が多いです。
綺麗な丸ノコほど丁寧に扱われているものが多いので、年式が古くても十分使用できます。
これらのことを参考にして中古のスライド丸ノコは選んでみましょう