丸ノコを使用する際に大切なのが作業台です。
正直地べたで作業するのももちろんありなのですが、安全面・作業効率を考えると作業台はあった方が良いです。
大工さん・職人さんはちょっとした作業をするときでも作業台を使用します。なぜならその方が効率もあがるし、綺麗な仕事ができるからです。
ではどんな作業台が良いのか?おすすめする作業台を紹介します。特別である必要なんて全くありません。
最も良い作業台って何!?
最もおすすめするのは簡易の折りたたみ作業台です
ほとんどの職人さん(大工さん)が丸ノコを使用するときの作業台は2枚の板を互い違いに重ね合わせて十字の形を作る台です。計4枚の板を使用して2つの十字土台を作ります。
その土台の上にコンパネや木材を載せて作業台にします。
なぜそんな簡易なものが良いの?
作業台にするために土台の上に載せるものをコンパネにすると言いました。
コンパネにしておけばそのまま丸ノコで切ってしまっても大丈夫だからです。(安全だからです)
丸ノコのキックバックが起こる原因として刃が締め付けられる要因があります。切りたい材料の下に桟木を入れておくと位置によってはキックバックが起こる可能性がありますが、コンパネの上に材料をべたっと置いてそのまま刃の長さだけ調整して切ればキックバックする可能性を大幅に軽減することができます。
また簡易の作業台なので作業が終われば簡単に収めることができるので、かさばる心配もないです。
土台の上に乗せるコンパネは1枚1300円程度なので安いですし、1枚でもしっかりするのでおすすめです。
しっかりとした作業台を作ってしまうと重たいしかさばります。長い材料(4mの集成材や4mの木材)などを切る際は床で切らなければいけないので、簡易の作業台なら片付けて作業場を確保することができます。何かと使い勝手が良いので簡易作業台が最も使いやすくて、安いです。