リフォーム工事をお願いした時に出てくるのがトイレ問題です。
リフォーム工事中は職人さんたちが出入りします。もちろん生理現象ですのでトイレに行きたくなるのは普通です。
ここでトイレを貸してあげるのが普通?外でしてもらうのが普通?
リフォーム業者である僕がリフォーム工事中に思うトイレ使用問題について解説します。
目次
リフォーム工事中トイレは貸す?貸さない?
結論から言うとどちらでも良いです。
ただし、貸さない場合はリフォーム工事が入る前に担当の人にリフォーム中は外でトイレをしてくださいと伝えるのが親切です。
お客さんであるあなたにトイレを貸してほしいと頼んだときに他でトイレをしてくださいと冷たくあしらうのは職人さん・業者さんがかわいそうです。
前もって伝えておけば職人さんも理解してくれますし、準備して外でトイレできる簡易トイレを準備する人もいます。
リフォーム工事は長期工事もありますが、小規模のものなら1週間以内で終わるものがほとんどです。
トイレができるコンビニや、公園などが近くにない場合、車を走らせてトイレに行くのは時間がもったいないし、我慢すると作業の効率も落ちます。
トイレに行きすぎて工期内に工事が終わらないなんてことになるとお客さんも困りますよね。
嫌かもしれませんが、数日の我慢ですので業者の身からすれば貸してあげてほしいですね。
ちなみに職人さんはトイレが近いひとが多いんです。笑
トイレの使い方で業者の良し悪しがわかる
業者さんもトイレは基本的に借りにくい物です。
平気で『トイレ借りますねー』なんて軽い感じでお客さんに言っている業者さんもいますが、論外です。
さらに勝手に使用する業者もありえません。
- 申し訳なさそうにトイレを借りる
- トイレを使用した後にお礼を言う
- トイレを丁寧に使用している
こんな感じで気遣いがある業者さんに関しては工事中の配慮もしっかりできる人です。
リフォームだからといってガサツな職人さんがよくいますが、本当に論外です。
工事がちゃんとしてれば、、、仕事が綺麗であれば、、、そんなことは当たり前です!
作業のことだけでなくお客さんのことを考えて、作業中の音であったり、作業時間の配慮、トイレの使い方など作業以外のところに意識を向けられる人がプロだと思っています。
トイレを丁寧に使用しているかどうかだけでも業者の良し悪しがわかります。
トイレを使用するのが嫌でも業者に試しに使わせてみるのも良いかもしれませんよ?笑
リフォーム慣れしている業者してない業者
リフォーム業者さんはリフォームに慣れしているので工事に入らせていただくという気持ちの人が多い気がします。
しかし、リフォーム業者が請け負っていて、工事に入る職人さんはリフォーム慣れしていないというパターンもあります。
そういった職人さんは大袈裟に言うとガサツで、『仕事をちゃんとしたらええんやろ?』といったスタンスです。
お客さんに対する言葉遣いも悪く威圧的な態度を取る人もいます。
また身なりも人の家に上がらせていただくといった格好ではありません。(汚れた作業着)
気を遣える職人さんならば新しい作業着を着てくる人もいます。
しかし、職人さんが悪いというわけではなく、頼んだリフォーム業者の責任でもあります。
リフォーム業者が使う職人さんによってその業者のレベルも判断することができます。
トイレを貸さないからといって嫌な顔をされることはないので安心してください
リフォーム業者はトイレを借りれないことに慣れています。そんなことはしょっちゅうだからです。笑
借りれないからといって嫌な顔をする人はいません。
『わかりましたー』といってコンビニや公園を探してトイレに行くのも業者の中では普通です。
そこで不機嫌な顔をして出ていくような業者がいればその業者は使わない方が良いでしょう。