- リフォームしたいけど仮住まいを探すのが面倒
- 仮住まいは嫌だ
- 住みながらリフォームしたい
住みながらリフォームをしたいと考えている人は多くいると思います。
でも住みながらリフォームってできるの?
お風呂は?トイレは?キッチンは?フローリング は?
今回はリフォーム業者である僕が住みながらリフォームはできるのか?仮住まいは必要なのか?と言うことについて解説します。
目次
住みながらリフォームはできるの?
結論から言うとどんなリフォームであれ住みながらできます。
ただし、いろんな問題があるのも確かです。
住みながらリフォームすることで発生する問題
住みながらリフォームするといくつかの問題(デメリット)が生じます。
- トイレ工事であれば工事期間中トイレが使えない。
- キッチン工事であれば工事期間中キッチンが使えない
- ユニットバス工事であれば工事期間中お風呂が使えない
- クロスの貼り替えであれば張り替える部屋の家具を移動しないといけない
など、住みながらすることで生活に支障が出るというデメリットが生じます。
またリフォーム期間中は職人さんが常に出入りする状態です。
やはり気をつかいます。長い期間になるとリフォームストレスが溜まることもしばしばです。。。。
数日の小規模リフォームは住みながらがおすすめ
住みながらリフォームはデメリットばかりではありません。
小規模リフォームであれば住みながらすることをおすすめします。
ちなみにこの小規模リフォームというのは目安として1週間以内の工事を指します。
トイレや洗面台などの工事、キッチン・ユニットバスなどの工事は長くても1週間以内に終わるものばかりです。水回りリフォームは住みながらがおすすめと言えるかもしれません。
フルリフォーム に近い大規模なものは仮住まいした方が良い
- 全部屋フローリングの貼り替え
- 全部屋クロス貼り替え
上記のような工事は住みながら荷物があるととてもやりにくい工事です。
フローリングなどを切る際、切ったときのホコリが部屋に充満するのできちんと養生しないといけないし、部屋にこもって作業しないといけません。作業性も悪く逆に手間がかかって工期が伸びることがあります。
これはクロス工事も同じくです。
2部屋までクロスやフローリングを張り替えるのであれば、住みながらでも荷物を移動しながらできるのですが、全部屋となるとそうはいきません。
全部屋工事するのであれば仮住まいした方が工期も短縮できますし、仕事もしやすいので良い仕事ができます。
また職人に気を使うこともないのでリフォームストレスが溜まることもありません。
大規模リフォーム であれば仮住まいして、できるだけ工期を短く取る方が工事費用も安く抑えられます。