近所で有名なDIYerになってませんか?
丸ノコやインパクトドライバー、金槌などDIYするにはどうしても音と隣り合わせですよね。
ご近所から嫌な目でみられたら、せっかく大好きなDIYを気持ち良くできません!
ということで、ちゃんと騒音対策をしてDIYしましょう!
今回はDIYする際の騒音対策について紹介したいと思います。
DIYを気にせずするための騒音対策とは?
丸ノコ編
- 切れる刃を使用する
切れない刃を使って木材を切ると、切れ味が悪いので丸ノコに負荷がかかり、音がうるさくなります。
大げさに言うと切るというより削るという感じになると言えばイメージしやすいですね。
電子丸ノコを使えば回転数が制御されるので多少はマシですが、やはりうるさいです。
切れる刃は値段はある程度しますが、長持ちするし使っていてストレスがないです。切れる刃を使って撫でるようにスッと切りましょう。
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- 静音丸ノコを使う
やはりこれは使うべきです。ご近所さんが近いならなおさらです。
通常モードと比べると明らかに音が違いますよね。
サイレントモードは負荷がかかってくると通常モードに切り替わりますが(キックバックなどの危険性があるため)動画のように厚い板など切らないかぎり負荷はかからないので、サイレントモードでずっと切れます。
また切れる刃を使えば、負荷がかかりにくいのでより静かになります。
インパクトドライバー(電動ドライバー)編
- スリムビス(スレンダービス)を使う
インパクトドライバーは負荷がかかると打撃を与えながら締め付けるので音がうるさくなります。スリムビスは細くネジ山が小さいのであまり負荷をかけることなく締め付けて行ってくれます。
逆にコーススレッドのビスなどでは音がうるさくなります。
コーススレッドはスリムビスに比べて太くネジ山も大きいので木材を結合するのには良いのですが、音だけで考えると最悪です。
スリムビスを使えば、打撃を抑えることができ、インパクトドライバー特有のバリバリバリ!という音を軽減できます。
- ビスを揉む(締める)場所にキリで穴を空けておく
これもまた負荷を抑えるという話です。
下揉みというのですが、キリでビスを揉むところ(締め付けるところ)に下穴を開けておきます。開けすぎるとビスが効かなくなるので注意が必要です。
下揉みをしておくと、ビスを締め付ける際にインパクトドライバーにかかる負荷を軽減できるので音を抑えることができます。
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- 静音インパクトドライバーを使う
静音ドライバーは打撃を極力抑えてくれます。
動画ではあまり音の差がわかりづらいかもしれませんが、大工の僕が実際に使った感想としては静音インパクトドライバーは明らかに静かです。
通常のインパクトドライバーは激しい打撃音があるのに比べ、ソフトインパクトはかなり軽減されています。
しかしデメリットとして、通常のインパクトドライバーほどのパワーはありません。
それはやはり打撃に関係しています。
短いビスならば差はわかりませんが、長いビス(75mm以上)を締め付けると差が感じられるようになってきます。
65mm程度以下の長さであればなんの問題もなく締め付けることができます。