DIYしてるともっと大きなもの作りたくなったり、
綺麗なものつくりたくなったりと、欲がでますよね。
でも全部手工具だけでやるとなるととても大変です。。。
そこでやっぱり欲しいのが電動工具ですよね!
でも最初何を買っていいかわからない、工具の選び方がわからない!!
という方のために、大工の僕が初心者でも絶対買っとけ!というものを
紹介したいと思います。
目次
これだけは絶対持っとけ!おすすめの電動工具!
165mmのコード式電子丸ノコ
なぜ165mmなの?
まずなぜ165mmの刃をおすすめするのかですが、
165mmの刃が最もいろんな場面で活躍してくれるからです。1度で切れる材料も多いし、角度をつけたとしても切れる厚みが確保できるからです。
125mmなどは小さいので扱いやすいですが、切れる厚みが45mmくらいまでのものが多く、角度をつけると全然厚みのあるものは切れません。
逆に190mmなどは切れる厚みは大きいですが、丸ノコ自体が大きくて扱いにくいです。
また、今の丸ノコはほとんどが深切りになっていて、厚みのあるものまで切れるようになっています。
充電式じゃなくてコード式?
やはり、まだまだコード式が良いと思います。
充電式は値段が高いこともありますが、何よりパワー不足です。
最新のものでもやはりまだまだです。
切れる刃をつけていれば、問題なく切れる。というわけでもなく、
作業によっては途中で止まってしまいます。
途中で止まると、キックバックという丸ノコが木材に引っかかって後ろに戻ってくるという現象が起きやすいので大変危険です。
コード式であればパワーが安定しているのでそういった心配もないということです。
もちろんパワーは充電式より強いです。
電気丸ノコより電子丸ノコのが良いの?
電子丸ノコとは回転数が決められており、それよりオーバーするということがありません。
電気丸ノコであれば木材を切っている際に、硬いところなどにくると、負荷がかかって回転数が落ちるのですが、電子丸ノコは回転数が制御されているので、負荷がかかっても、回転数を落とさないようにしてくれます。
電気丸ノコは負荷がかかって回転数が落ちると、丸ノコの刃はより木材に噛みやすくなります。これもまたキックバックの原因です。
初心者であってもなくても安全性を求めるなら電子丸ノコがおすすめです。
14.4Vのインパクトドライバー(電動ドライバー)
18Vはいらない?
インパクトドライバーは14.4Vをおすすめします。
なぜなら、18Vのインパクトドライバーもありますが、DIYではまず絶対必要ないからです。
18Vはプロの職人が新築現場などで金物を締めるときに重宝するもので、リフォームや普通の造作作業ですら必要ありません。
また14.4Vであれば、18Vのインパクトドライバーより、本体もバッテリーも安いのでおすすめです。
10.8Vは軽いので女性におすすめ
10.8Vのインパクトドライバーも最近になって出てきています。
昔の10.8Vのバッテリーは丸い筒状になっていて、カチッと本体にはめ込む式だったのですが、現在は14.4Vや18Vと同じようなスライド式になっています。
また、今はバッテリーがスリムになっていてとても軽いです。でもバワーは十分あるので、長いビスは締めない(75mmや90mm以上)というのであれば十分締め付けることができます。
Ah(アンペア)数は3.0Ah以上あれば十分
V(ボルト)の横にAh(アンペア)と書いてあると思います。
これは仕事量のことを表します。どれくらいの時間使えるかということですね。
連続で使用しない限りは1.5Ahでも十分使えるのですが、最低でも3.0Ah以上あれば満足して使えると思います。
いつもインパクトドライバーを使っている大工さんでも3.0Ahあれば十分という人もいるくらいですから。笑