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DIYでベニヤ貼りする時に大切なこと!砂壁やクロスの上に間違った貼り方をすると後で大変なことに?

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DIYで意外と難しいのはベニヤ貼りですね。

クロスを貼る前の下地として欠かせないものです。

リフォーム業者に頼むと高いし、、自分でやってしまおうという人も多いはずです。

しかし!

やり方を間違えて張ってしまうと後で大変なことになります!

やっぱり業者に頼めばよかったー!っとならないように、

今回は現役大工の僕が正しいベニヤ貼り方、間違ったやり方などを説明したいと思います。

 

ベニヤ張りの基本とは?

まずは貼るベニヤの種類(厚み)を知ろう

木下地にそのまま貼る場合や上貼り(うわばり)の場合、使うベニヤの厚みは

  • 12mm
  • 9mm
  • 5.5mm
  • 4mm

状況によって使い分けます。

  • 木下地(もくしたじ)とは?→木の下地。になっている壁のこと
  • 上貼り(うわばり)とは?→今ある壁の上からベニヤなどを貼ること

 

土壁砂壁)などは基本上貼りです。

 

たまに上貼りで2.5mmのベニヤを貼ると書いてあるサイトがありますがほぼありえないです!

どうしても状況によっては使わなければ時もありますが、まず選びません。

2.5mmのベニヤを選ばない理由

  • 薄すぎて弱い
  • 土壁(砂壁)などに貼る場合タッカーなどで留めても2.5mmのベニヤでは留まりきらない

 

補足

『4mm以上のベニヤを張ってしまうと、どうしても既存の枠よりはみ出てしまう!』という時は2.5mmベニヤを使うときはあります、→(そんな状況がほとんどない、大抵4mmで収まる)。その場合は、タッカーを滅多(めった)打ちして浮きがないように留めますが、波打っている壁に留めるとどうしても壁とベニヤの間に空間ができてしまいます。4mmベニヤであれば、多少の空間があってもボンドで留まってくれるので、厚みで成り立つのですが、2.5mmのベニヤでは薄すぎるんです。空間部分を強めに押せば指で破ることができるくらいです。1.3mmしか差がないのですが、この差が本当に大きいんです!

砂壁に重たいものを吊るしたい時のベニヤの厚み・選び方は?

クロスの下地としてだけでなくTV掛けの下地であったり、重たいもの吊るしたりかけたりする下地としても使いたい場合、土壁(砂壁)に12mm9mmのベニヤを貼ることもあります。

クロスの下地だけであれば石膏ボードを貼ることもあります。

 

土壁(砂壁)の場合、12mmや9mmのベニヤを貼ると柱よりはみ出してしまう場合があるので注意はしなければいけませんが、はみ出さなければ(気にしないのであれば)貼っても大丈夫です。ちなみに重いものは吊るせませんが圧倒的に4mmベニヤの方が貼りやすいです。。。

5.5mmも使われますが、施工性も良く十分な強度もある4mmベニヤが基本と考えて良いと思います。

 

和室の土壁(砂壁)や底目天井(和室の天井)、押入れ、ボード面、化粧パネル面、など上貼りであれば基本的に4mmベニヤ・5.5mmベニヤ・9.5mmの石膏ボードの3種類を使用することが多いです。

基本的なベニヤの貼り方(上貼りの方法)

ベニヤの基本的な貼り方ですが一般的な木工ボンド(白ボンドとも呼ぶ)をベニヤ板の裏(触ったらザラ、ザラな面)に満遍なくつけて、ベニヤを貼りたい面に押し付けて4mmのエアタッカーや10mmのエアタッカーで留めていきます。

 

エアタッカーはプロ用なのでコンプレッサーという空気圧縮機とセットで使う必要があるので単体では使えないということを頭に入れておきましょう。

  • 『DIYだからエアータッカーでプロみたいに貼れても良い!』
  • 『ちゃんと形さえできていれば良い』

という方はハンドタッカーでも留めることは可能です。

タッカーはボンドが固まってくれるまでの仮止めという考えなので、ある程度の時間くっついていればボンドで十分くっついてくれるので問題ありません。またハンドタッカーであればエアタッカーに比べてかなり安いのでおすすめです。

 

ちなみに張る際に押しつけるのが甘くて、ベニヤ板が密着せず浮く場合があります。浮きができてしまうとボンドの付き方も良くないのでできるだけしっかり押さえて留めるよう注意しましょう。

ボンドは材料と材料が密着しているときが最も効果を発揮します。しっかりと密着させるようにしましょう。

一般的な木工ボンド↓

ベニヤ板はキレイに貼らなければいけない理由がある?

比較的新しい戸建て住宅やマンションならば、壁が真っ直ぐなので、壁にベニヤ板をポンポン当てていって貼ることができるのですが、ベニヤを貼るということはリフォーム(DIY)です。よってある程度年数の経った家が多いということです。

年数の経った家というのはほとんど壁がまっすぐではありません。

壁にベニヤを当てると曲がって行ったり、壁際に隙間ができたりします。

ということは、そのままベニヤを貼ってしまうと後のクロス張りが大変ということになり結局仕上がりも汚く時間もかかってしまうことに。。。

『苦労してベニヤを貼ったけど、壁際は結構隙間あいちゃったな、、、でもパテして乗り切るか。。』とか思っているあなた!!!

 

パテは極力しないほうが良いのですよ!

 

もちろんジョイントと呼ばれる継ぎ目はパテをしなければいけませんが、基本的にパテというのは痩せるもの(収縮する)なので最低限が一番良いです。収縮するということはそこからクロスが割れたり(ちぎれたり)します。

パテを極力しないためには、綺麗にベニヤ板を貼るという作業が必要なんです。

ベニヤ板を壁に沿ってキレイに貼る方法!

真壁(しんかべ)の砂壁にベニヤ・石膏ボードを貼る場合

真壁とは昔の住宅の壁のことで、柱が見えている壁のことです。

柱の間の砂壁にベニヤを綺麗に簡単に貼るにはどうすれば良いか?説明していきます。

写真がベニヤならば良いのですが、今回は柱のチリ(壁から柱が見えている部分の寸法)が十分にあったので石膏ボードを貼る解説をします。

ちなみにベニヤでも石膏ボードでも要領は同じです。

壁から柱が出ている部分が23mmくらいあるので石膏ボード(9.5mm)を貼っても13.5mm余るので十分クロスが貼れます。

これが余裕なく柱からベニヤや石膏ボードがはみ出てしまうとクロスを貼るとブサイク(見栄えが悪い)なので、余裕を見てベニヤか石膏ボードを選びましょう。

 

  • 真壁にクロス下地をする最も簡単な貼り方とは!?

ベニヤか石膏ボードを貼っていくのですが、完璧に真っ直ぐな柱なんてありません。

やはり少し曲がっていたりします。ということは柱の間の寸法が違うことが多いです。初心者の人にとっては難しいですよね。

  • 『ここの寸法とって、、、』
  • 『ここは直角かな?』
  • 『ここは曲がってるように見えるな、、、』
  • 『下から貼った方が貼りやすいかな?』

とか考えてたらいつまでたっても貼れません!

 

ということで、すごく簡単に貼る方法があるんです!

その方法とは、、、何も考えず1枚ど真ん中に貼ることです。

  • 半分くらいのところで柱の間の寸法をとってちょっと長めにボードを切ります
  • 切ったボードを片方の柱にドン!っと当てます
  • 当てたらぴったり柱についているかどうか確認します

  • 隙間が空いているようならそれ以外の部分をボードヤスリで削ります(ベニヤならカンナ)
  • 片方がぴったりとついたらもう片方の柱からはみ出している部分上下に印をつけます

  • 印をつけたらそれを線で結び削ります

 

  • 削ったらボンドをだま(かたまり)になるようにつけていきます

ココがポイント

砂壁というのは左官で仕上げているので壁が波のようにうねっている場合が多いです。さーっと薄くボンドをつけてしまうと、ボンドが壁につかないところがでてきてしまいます。

それではめくれてきてしまうので、だまでボンドをつけて厚みをつけることで、砂壁とボードに多少の隙間ができてもくっつくようになります。

 

  • タッカーで打ってボードを留めていきます

ココがポイント

うねうねした壁にボードやベニヤを貼る際、タッカーを真っ直ぐ打つと、釘が抜けてくることがあるので、縫い付けて打つようにします。

縫い付けて打つ→角度を変えて打ち込むということ

斜め下に打ち込んだ後、次に打つ釘は斜め上に打ち込むようにすると、より強固に留めることができます。

 

これで1枚貼れました。

なぜ適当に真ん中1枚を貼ったかというと、1枚適当に貼ることで、残りの寸法が出せるということです。

また貼ったボードの面は真っ直ぐなので90度のものを沿わせると柱が曲がっているかどうかもわかります。

ベニヤもボードも削る道具が違うだけで貼る要領は同じです。

広い面を貼る場合

天井や壁など広い面のベニヤ貼りをキレイにするにはどうするか?もちろんベニヤをきちんと加工しなければいけません。

広い面のベニヤを加工するときには基準をとる方法があります。これを知らないと貼る作業時間にかなり差がでます。

現状の壁がぐねぐねして悪い場合に最適な方法です。

 

正しい基準の作り方はいっぱいあるのですが、ここではただ1つの作り方だけ教えます。

ポイント

『真っ直ぐな線をどこでもいいから一本引いてしまえばいいんです』

正面の壁にベニヤ板を張りたい場合

①右の壁(天井付近)から500mmのところに印をつけます。

②右の壁(床付近)から500mmのところに印をつけます。

③その2つの印を線で結びます(墨を打つ)

 

これで壁に対して一本の真っ直ぐな線ができますよね、その真っ直ぐな線から右の壁にスケールを当てると、壁がどれだけ曲がっているかわかります。

メモ

なぜなら天井付近と床付近から500mmとって結んでいるのですから、真っ直ぐな線から壁までの寸法を計っていくと、真ん中が曲がっていれば505mmとか495mmとかになるんです。

真っ直ぐな線を引くだけで、この真っ直ぐな線に対してどれだけ壁と天井が曲がっているか・ずれているかがわかるんです。

真っ直ぐな線から壁曲がっている分だけベニヤに印をつけて加工し、最初の1枚貼ることができれば後は簡単に張っていくことができます。→(ベニヤ板は直角がでているから)

 

「じゃあ最初からベニヤ一枚どっかに適当に張ればいいじゃん」

と思う方もいると思いますが、、その通りです。極論それでも貼れます。

しかし、最初にある程度丁寧な基準をつくってあげることで後の作業を簡単にするということです。基準を作らなかった場合、壁の上と下で10cmくらい違ったら貼りにくいですよね?大げさに言いましたがそういうことです。

簡単に張るために最初に基準を作るということです!

まとめ

  • ベニヤ貼りは基本4mmベニヤ板
  • チリがあれば石膏ボードでもOK
  • 留め方は木工ボンドに4mmタッカー
  • ボンドはだまにしてつける
  • 真壁に貼るときはとにかく基準となる1枚を適当に貼る
  • 広い面を貼る場合は最初に真っ直ぐな基準線を作る
  • 留めるときはしっかりと押さえながら

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