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マキタの卓上スライド丸ノコってどうなん!?実際に使ってみた!

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大工の僕が実際にマキタの卓上スライド丸ノコを使用してみた感想をレビューしたいと思います。

他のメーカーのものと比較してみて思ったことや、ここがマキタの良いところ!というところを紹介したいと思います。では参考にどうぞ!

マキタの卓上スライド丸ノコ『LS0613FL』

レビューする前にマキタ卓上スライド丸ノコ情報

購入する前、僕はマキタのスライド丸ノコの情報として1つ良くない情報を聞いていました。

その情報は、『日立より精度が悪い』という口コミです。

これは職人たちの中でも聞く口コミでした。しかし、なぜそういう口コミがあるのか?

その理由としてあげられるのが日立の卓上スライド丸ノコは1段スライド、マキタの卓上スライド丸ノコは2段スライドということです。

1段スライドと2段スライドどんな差があるの?

基本的にはスライドすることで可動範囲が広くなり、木材を切れる幅が広くなるので良いのですが、スライドに段階がつけばつくほど精度は落ちます。

というのも1段目→2段目とスライドが段階を踏むことによって機械の部材が増えます。さらにその段階を踏むことによって若干のブレが生じます(もちろんマキタはそれを改善できるように作っています)。どうしても構造的に2段より1段スライドの方がより正確にスライドできるのはお分かりいただけると思います。

 

なぜマキタは1段スライドを作れないの?

卓上スライド丸ノコを最もはじめに開発・販売したのは日立です。そのとき、特許のようなものをとり、1段スライドは日立しか作れないようになっています。

マキタは卓上スライド丸ノコを販売するために仕方なく2段スライドを適用したというわけですね。

 

じゃあマキタの卓上スライド丸ノコは良くないの?しっかりレビューします!

日立の方が精度が良いと聞いていた僕ですが、しっかりマキタの卓上スライド丸ノコを購入しています。

その理由として、、まずマキタ派だからです。

マキタを信用していたので、2段スライドだとしても悪いものではないだろうと即決でマキタを選びました。

もう1つの理由として165サイズが日立よりマキタの方が小さく使いやすいと思ったからです。

ではここからしっかりレビューしていきます。

気になる精度は?

マキタの卓上スライド丸ノコの精度ですが、正直全く問題ありません。斜めカットした木材同士も綺麗にピタッとつきます。

直角も綺麗に出るし、精度は日立のものと比べても全く問題ないです。

今後何年も使用していけばもしかしたらがたつきが出たりという問題もあるのかもしれませんが、使用しているかぎりではそれを感じさせません。

2段スライドは使いづらい?

2段スライドについてですが、1段スライドしか使用したことがなかったので最初は違和感あったのですが、慣れれば全く問題ないです。

また大きい幅を切るのであれば2段スライドでないと切ることができないのですが、幅の狭いものを切るのであれば(45mmの角材など)2段目のスライドを固定して1段スライドとして使用することができます。

幅の広いものを切ることが少ないので普段は1段スライドで使用することが多いです。

結果マキタも1段スライドで切ることができるということですね。笑

まとめ

結局マキタ派だからという理由で購入した僕ですが、日立を使用したことのある僕でもマキタの卓上スライド丸ノコは満足できるものでした。むしろ日立よりもサイズもちょうど良く持ち運びも便利です。

切断作業もスムーズで精度も問題ないです。

日立の方が良いという情報にとらわれず購入して良かったと思ったのが僕の感想です。

ぜひこれらを参考にして卓上スライド丸ノコを選んでみてください。

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