- キッチンリフォームをしたいけど失敗したくない!
- どうすれば使いやすくオシャレにするかわからない!
キッチンのリフォームを考えているけどいまいち形が見えてこない方のためにキッチンリフォームはこれで失敗する!という点を紹介します。
また現場でキッチン周りを作っていく際に大切にしていること・抑えておくべきポイントも同時に紹介していきます。
目次
キッチンリフォームはこれで失敗する!
無駄な設備で費用がかかる
食洗機やガス・IHコンロ・レンジフード・水栓などキッチンにはいろいろな設備がついています。
キッチンの箱だけでも高額商品ですが、設備のグレードをあげると100万円を超えるキッチンも珍しくありません。
キッチンを変えることなんて生きている中でそうあることではありません。と思ってグレードの高い設備を手当たり次第つけるのはよくありません。
- 料理をしないのにハイクオリティなコンロ・レンジフードをつける
- 浄水器付きの水栓にしたにもかかわらず、カートリッジを変えるのは最初だけ
- 食洗機は手入れが面倒くさいからただの食器置きになっている
自分に合った設備をつけないと結局使わなければ意味がありません。
生活に合ったキッチンの設備を取り付けましょう
ほぼ使わない床下収納庫
床下収納庫はサラダ油や調味料など保存の効くものを入れたりできるし、深型の収納庫ならたくさん物が入るので、最初は良いなと思うこともあるのですが、、、最初だけです。笑
ほとんどの人は床下からわざわざ床の扉を開けて膝ついてものを取り出す手間が面倒くさいんです。
リフォームでお客さんの家を伺うと床下点検口は大体埃まみれです。賞味期限切れの調味料やよくわからないゴミばかりになっています。
意外と必要なパントリー
パントリーはリフォームするときにオプションでつける人がいるのですが、つけて正解だったという人が多い気がします。ちょっとした食材を入れておけるし、たくさん入れておけるわけではないので、家にある食材が把握しやすいといった意見がありました。
キッチンの上に散らばって置かれていた調味料などもパントリーに収めてキッチン上を綺麗にできます。
あると便利なコンセント
キッチンにコンセントがあるととても便利です。
最初からコンセントがなかったキッチンのお宅は別にいままでなかったから必要ないという人もいるのですが、キッチンのコンセントがあることによって、電源が必要な調理器具がキッチン上で使用できることはもちろん、充電しながらタブレットやスマホを使用して調理したりできます。
キッチンのスペースがあまりとれないお宅であればキッチンの上にトースターや電子レンジを置くこともあるかもしれません。
使わないということはほとんどないのでキッチン上のコンセントは必須です。
キッチンの背面スペースない
キッチンリフォームで最近多いのが壁にべったりついていたキッチンを移動してオープンキッチンにするというものです。
しかしオープンキッチンにするのは良いのですが、スペースがあまり確保できないという現象が起きます。
キッチンを移動させて通路スペースをとったら、食器棚や冷蔵庫、電子レンジやゴミ箱などを置く背面スペースがなくなり、結果リビングに物が溢れて、今度は部屋が狭くなってしまいます。
オープンキッチンにするときは通路スペースを確保した上で背面にどれくらいスペースができるか確認してからにしましょう。
考えるべき冷蔵庫スペース
冷蔵庫スペースが実は忘れがちになります。
冷蔵庫を買い換えることってなかなかないですよね?
ということは現在使用している冷蔵庫が入るスペースを確保してキッチンを取り付けなければいけません。
- キッチンをリフォームした後で冷蔵庫が入らない!
- 冷蔵庫をおいたら通路が狭くなる!
こんな問題はしょっちゅう起きます。
キッチンリフォームするときは冷蔵庫の位置やサイズを確認した上でプランニングしましょう。
まとめ
- キッチンは新しくしたらいいってもんじゃない
- 自分にとって便利な設備のみつけるべき
- キッチン周りのスペースは適切な寸法でないとかえってストレスに
- おしゃれな印象より大事なのは使い勝手
毎日使うキッチンは使いにくいととてもストレスになります。
よくプランニングして、自分にあったキッチンにリフォームするのが理想です。