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大工

⭐︎金持ち大工さんと貧乏大工さんのお話⭐︎

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大工さんってどれくらい稼いでいるんだろう。。

肉体労働だからやっぱりある程度もらっているのかな?

それとも今の時代安い給料で働いているんだろうか?、、、

金持ち大工さん?貧乏大工さん?

ではお話のはじまりはじまり〜

 

貧乏大工さんはこういう人

話が始まってすぐですが貧乏大工さんというのは会社に所属して会社員として大工さんをしている人に多くいます。

なぜ貧乏か?職人として腕があっても会社に使われ安月給でずっと働かされるからです。

大工さんであっても会社で仕事をしている限りは給料制です。

大手企業やデベロッパーのように何千万と稼ぐことはできません。1000万にも届かないでしょう。

どれだけ腕があってもです!

夢がないですよね。。。

やりがいのある仕事ではもちろんあります。しかしお金がついてこないと、気持ちがなかなかついていかない部分もあるのも事実です。

肉体労働で、もちろん大工さんは大変です。カンナで木を削ってとか、木材を刻んでといった綺麗に仕事をしているイメージばかりかもしれませんが、それはほとんどが宮大工の仕事です。令和の時代そんな大工仕事はほぼなくなりつつあります。

現実は必死に下地を立てて、枠をつけて、ボードを貼ってという流れ作業になりつつあります。

もちろん内装を作り上げていくこと、家を作り上げていくことに変わりはありませんので素敵な仕事ではあります。

会社員大工の限界

貧乏大工さんは最初から貧乏大工さんなのです。

会社員で先輩親方の下についていて、安月給で弟子として働き始めます。

月にして手取り15万から18万といったところでしょうか。

日当はせいぜい数千円スタートです。5000円から8000円からということが多いですかね。

2年目、3年目で1万円もらえるかどうか、ということは25日働けば25万円です。

弟子なので年齢は関係ありません。10代だろうが30代だろうがこの金額です。

良い会社であれば最初から1万円くらいくれる会社もあるかもしれませんが、そういった会社に限って給料は上がりません。

 

職人が会社員で働いた時の日当計算は大体15000円くらいがMAXです。

それ以上払うのであれば外注したほうが安くなるのですから。

ということは、25日働いて月給にして375,000円です。

外注以上の仕事ができるのであれば40万超える人もいますが、到底50万円には届きません。

これが限界なんです。

外注以上の仕事というのは作業だけでなく、大工として作業もして、現場の管理もして、見積もりなどたくさんの仕事をこなせるようになるということです。

実際にそれだけやってもらえる給料なのですが、全く割りに合いません。

悪循環のはじまり

大工として会社員で働くといろんなことがバグってきます。

これは建築業界に共通することかもしれませんが、

  1. 土曜日に働くのは当たり前
  2. 日曜日出勤も普通
  3. 朝早いのは当たり前
  4. 夜勤も当たり前
  5. ボーナスが少ない(ない)のも当たり前
  6. 時間外労働当たり前

こんな感じになってきます。

なぜなら同じ業界で働いている人たちが同じような労働条件で働いていることが多いから。

もしくは普通の会社員と違うので、会社員の大工と接点がなく比べる機会がないから。

 

建設会社に優良企業なんてものはほぼないと思っています。

求人には就業時間がきっちり明記されていますが、あれはほとんど作業時間です。

朝会社に行って段取りする時間、そこから現場に行く時間、作業が終わって片付けして引き上げる時間、会社に戻って明日の準備、日報などを書く時間は含まれていません。

 

会社の環境に慣れてしまって、この環境に疑問を感じなくなって、そのまま時間が経っていくばかりです。

 

貧乏大工で人生終わり

会社に疑問を抱くこともなく、環境になれ会社に染まった大工はそのまま安月給で会社に使われ、貧乏大工のまま人生を終えます。気づけば50歳、、、

その歳になって職人として独立する人はほぼいません。

50を超えてリスクを取ってまで稼ぎたいという気力がなくなるからです。

今のままでいいや、、という気持ちになってしまうのです。

仕事がきちんと確保できるのかわからないのに独立できない。不安が勝ってしまうのです。

早いうちから独立に備えて準備していなければ貧乏大工のまま終わりです。

金持ち大工さんはどういう人?

金持ち大工さんは独立する人たちです。

最初は資金がなくて手間請け(大工工事の作業だけの仕事)と呼ばれる仕事をこなし、お金を稼ぎます。

それでも会社員大工とは比べ物にならないくらい稼げます。

新築戸建てを建てていた同い年の大工さん(当時22歳くらい)は年収1000万超えていました。

若いので外車も簡単に買ってましたね。

大工さんは一人前になれば年齢が若くてもたくさん稼ぐことができます。

独立して一人親方になれば最低でも50万は手元に残すことができるでしょう。

どんどん稼ぐ金持ち大工さん

金持ち大工さんは手間請けでなく大工工事自体を請け負ってさらに稼ぐことができます。

材料持ちで請ければ材料代も見積もりに上乗せして工事するからです。

自分が作業していない部分も利益になるので、手間請けよりも稼ぐことができます。

大工工事に絡むその他の工事も請けてしまえば、大工工事以外でも利益がでます。

大工工事がある場合、いろんな工事が絡むのでいっぺんに工事を取ってしまうのは難しくありません。

クロス工事、設備工事、塗装工事、電気工事、ガス工事etc,,,

形を変えて金持ち大工さん?

独立して工事を請ける要領がわかれば、今度は自分で作業しなくても外注で利益を出すことができます。

仕事さえあれば、他の工務店に仕事を振ってマージンを抜くという方法もあります。

あまり好きなやり方ではありませんが、営業の上手な人は建築の仕事を知らなくても仕事をできる会社に振ってマージンだけで稼いでいる人もいます。

 

中小企業の工務店の社長で昔は職人だったと言う人はたくさんいます。

作業員ではなく経営者になることで人を使ってどんどん稼ぎます。

職人さんを抱えたり、現場監督を雇ったり、営業を雇ったり、会社によっていろんな形がありますが、規模を大きくしてさらに稼ぎます。

最終的に大金持ちになりたいのであれば会社として大きくすることです。

大工さんとして現役で働いていても限界があります。

もちろんある程度の金持ち大工さんにはなれますが、人を使わないといずれ限界がきてしまうのです。

 

まとめ

金持ち大工さんと貧乏大工さんの違いはわかっていただけたでしょうか?

個人的な見解が多いとは思うのですが、実際に会社員大工から独立して経営者となった僕は周りの大工さんたちを見てきて上記に述べたように思っています。

少しでも大工さんのイメージが伝われば幸いです。

-大工

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