DIYで1つ棚をつけるにしても『ちょっと変わった棚をつけたい』『みんなと一緒はいや!』というようなこだわりは誰しもあると思います。しかし、壁に棚受けを使うと棚はどうしても似たような仕上がりになってしまいます。
そこで!
店舗工事などでよく使用される『インロー金物』というものを使用することで、他とは雰囲気の違う棚を作ることができます。
おしゃれな憧れのあのショップのような雰囲気を自分の部屋で再現できるかも!?
インロー金物って何!?
よくお店でこういった棚をみかけたことはないでしょうか?正直重たい板をどうやって保たせているのかな?って思いませんか?もちろん壁にボンドでつけているわけではありません。
この仕組みはこうです↓
引用元:ホームリノ社
イメージとしては先に壁側に金物を打ち付けその後に棚板をはめ込む感じです。
元々棚板の方にはインロー金物が差し込めるよう加工してあります。既製品でもこういったインロー金物を差し込めるように加工してある棚板もあるのでチェックしてみると良いでしょう。
インロー金物は壁だけじゃない?
インローは金物だけでなく建築ではいろんなことに使用されます。
主にインローとは先行して取り付けて支える土台を作ってあげることです。これは金物だけでなく木材でも同じことが言えます
上記の写真も先に間仕切り板をはめ込む前に紐と呼ばれる木の棒を上と下に打ち付けています。
そこに加工してある板をはめ込むことで、横に受け材を打つことなく綺麗に仕上げることができます。
引用元:クリエイトスペース
これもまたインロー金物を先に打ち付けそこに棚板をはめ込んでいます。インロー金物をしようすることで、壁面もスッキリし、オシャレな印象になります。
DIYの技としては身につけておきたいものです。ワンランク上の棚板をつけるならインロー金物に挑戦してみるのも良いでしょう。
インローとは言葉だけのもので、先行で何かをつけることで綺麗に収まるようになるのでいろんなところに使用できますよ!