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大工になるにはどういう道があるの?どうやったらなれるの?

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大工さんという職業は意外とどういう道でなるのかわからない人が多いと思います。

親方みたいな人の下に弟子入りするというイメージがある人もいるでしょう。

今回は実際に大工である僕が大工になるにはどういう道があるか教えます。

 

親方を見つけて弟子になる

手っ取り早く大工になりたければ、近くの工事現場にでも行って、かっこいい親方がいれば全力で頼み込めば弟子にしてくれる可能性があります。

このご時世(令和)大工さんは不足しています。若い(10代〜30代)人は貴重です。喜んで受け入れてくれるところもあるでしょう。

今時ないので変質者として扱われるかもしれませんが、真剣に頼み込めば弟子になるには最短です。

もしくは知り合いの紹介といった形で親戚や友達で大工さんをしている人を探すのも手です。

 

すぐ親方のもとで現場に入って近くで覚えることで、技術や知識をすぐに吸収することができます。

しかしこの場合頼み込んで受け入れてもらっているので、給料(日当)はほとんど期待してはいけません。

歳にもよりますが日当数千円というところです。

親方も弟子を入れるということは自分の仕事ができなくなる、進まないといったリスクもあります。収入も減ります。

それをわかって弟子にしてくれるのですから、必死でついて行かなければいけませんよね。

 

大工専門の学校にいく

大工専門の学校も全国に実はあります。

大工専門の学校は木材を刻んだり組みといった昔ならでは(宮大工のような)の大工仕事も勉強します。

宮大工になりたいのならば手っ取り早いかもしれません。

 

もちろん普通の大工さんになる場合も、知識をつけて現場にでるという意味では学校に行くのはありです。

現場だけでは勉強しきれないことも学校では勉強することができます。

就職も先生たちと相談しながら進路を決めることができますし、工務店などに見学にいくこともできます。

 

ハローワーク・リクルートなどを利用し、大工見習い募集の会社に就職する

全く経験のない見習いを募集している会社も多くあります。

動ける若い人を職人として募集しているのです。職人さんの高齢化が進んでいる今、見習いでも若い人でやる気があるのであれば、すぐ採用してもらえるでしょう。見習いは若い人が対象の場合が多いですが、年齢不問の見習い募集もたまにあります。ただし。この場合よほどのやる気と根気が必要です。

30代以降から建築業界の職人になるのは大変しんどいです。10代から建築業に携わっているのが当たり前の世界です。知識がなければすぐなめられます。理解していないのがわかれば暴言が飛んでくるのは日常茶飯事です。

怒られても怒られても、必死で食らいついていく気持ちがなければとても続けていくのは無理です。

 

まとめ

上記に挙げた三つが大工になるための主な方法です。

職人になるには根気が必要です。

先輩・親方の下について修行して周りから一人前と認めてもらうまで、勉強し続けなければなりません。

選ぶことは難しいかもしれませんが、良い親方につくのがいい大工になる一番の近道です。

自分で親方を見つけて弟子になる

求人サイトなどから建築会社を探し就職する

大工の技術を教えている学校へ行く

 

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