- 卓上スライド丸ノコに興味を持っているが買うか迷っている
- いまいちどれを買っていいのかわからない
今回はそのお悩みを現役大工である僕が卓上スライド丸ノコのおすすめを紹介しようと思います。
DIY初心者でも、上級者でも使いやすくて、おすすめな卓上スライド丸ノコを紹介します。
目次
おすすめ卓上スライド丸ノコ
日立工機165mm卓上スライド丸ノコC6RSHC
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日立の165mm卓上スライド丸ノコです。
普段はmakita推しなのですが、スライド丸ノコに関しては日立だと思います。
makitaと比べるとやはり精度が良いですし、故障(機械自体のずれ→まっすぐきれなくなる)が少ないです。
精度が良い理由として日立は他に真似されないよう特許を取っているものがあります。
それが1段階のスライドです。1段階のスライドなのでガタガタせず綺麗に切れます。
マキタなどの卓上スライド丸ノコは日立が特許を取っているのでスライドが2段階になっています。
これによってやはり精度が落ちます。
makitaのスライド丸ノコも悪くないのですが、大工さんからの意見では胴付き(木材と木材をくっつけるところ)がつかないだとか、レーザーが調子が悪いなど聞きます。目安となるレーザーも日立は微調整ダイヤルがついているのに比べ、makitaはついていないので調整がしにくいです。
工具でmakitaばかり使っている職人さんもスライド丸ノコは日立を使っているのをよく見ます。やはり故障が少ないという意味だと思います。
また165mmのスライド丸ノコをおすすめしていますが、おすすめする理由は165サイズが使い勝手が良いからです。ほとんどの場合165mmサイズのスライド丸ノコで切れるものばかりです。フローリングも一発で切れます。
厚みも46mmまで切れるのでほぼ使い勝手に問題ないでしょう。
また樹脂ベースと、アルミベースがあるのですが、アルミベースが精度が良いのでアルミベースを選びましょう。精度が変わってくるので絶対にアルミベースです。
スライド丸ノコ 190mmFC7FSB
【日立工機】スライド丸のこ スライド丸鋸【190MM FC7FSB】
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日立工機でもう一つおすすめしたいのがこの190mmのスライド丸ノコです。
こちらはDIY用なのでレーザー機能など付いていない分、価格がだいぶ抑えられています。
DIYするにはとても良いと思います。また大は小をかねるという言葉があるように大きいので持ち運びは不便かもしれませんが、使用する上で言えば165mmサイズより使い勝手が良い場面もあります。刃が大きいので材料が切りやすいのもメリットです。
マキタ スライドマルノコLS0611
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このスライド丸ノコはチョイスラという種類のものです。
これはフローリングほど幅広のものを切らない、でも斜めに切ったり正確に切りたいという人におすすめです。
日立の方が精度が高い、故障が少ないとさっき言いましたが、それはあくまで細かいことを言うとです。精度の話で言えば髪の毛1本とか、そういう話で故障に関しても丁寧に使っていれば、まったく問題ありません。
makitaのちょいスラはなんといっても軽くてコンパクトなので持ち運びも良いですし、小さいので使いやすいです。
ただし大きなデメリットとして、幅が210mmまでしか切れません。
よって普通のスライド丸ノコ(165mm)のようにフローリングを一発で切るということはできません。
シンコー 卓上スライド丸ノコ SSC-190A
【送料無料】SHINKO[新興製作所]卓上スライド丸ノコ SSC-190A
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これも先ほどと同じことを言うと大は小を兼ねます。
どんな用途でも間違いなく使えるこの190mmサイズ。
シンコーのスライド丸ノコはなんといっても安いです。十分使えるので、値段を抑えたい方にはおすすめしたいです。
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