雨漏れチェックってどうやってするの?
やっぱり専門業者に頼むべき?
と感じている人に業者はどうやって雨漏れチェックをしているのか
説明したいと思います。
その上で業者に頼むか自分で対処してみるか考えてみましょう。
まずプロの業者に雨漏れチェックを依頼すると
だいたい二人以上で雨漏れチェックに来ます。
なぜならば、一人はホースで水をその箇所にあてなければなりません。
もう一人は中で確認しなければならないからです。
雨漏れの原因はだいたい壁のクラーク(ひび割れ)だったり、コーキングの切れ、施工不良による隙間です。古い家であれば瓦の割れなどです。
これらをだいたい見越して、業者は雨漏れしていると思われる箇所を狙ってホースで水をかけます。
そして家の中で水の音を聞いてその位置に穴を開けます。あらかじめ現場調査に来ているのであれば、最初に天井や壁に穴を開けさせてもらってそこから水をかけてチェックします。
もちろん穴を開けさせてもらったところは30〜45cm角の点検口にします。
それができない場合は違う対処で壁や天井を塞ぎます。
雨漏れしているかな?と住人が感じるときはほとんどの場合、
水が多く入っています。表面や音で感じることができるということは、それだけ家に水が入っているということです。
壁や天井をめくるとびっくりするぐらい水が流れているというのはよくあることです。
業者は位置を特定すると、その位置に向かって水を集中的に流すので確実です。
雨漏れ調査の作業の流れはだいたいこんな感じです。
自分でもできそうだな?と感じるならば二人一組でやるのもアリだと思います。
調査だけでも業者に頼むと2人工(二人分の作業費)は最低でもかかってくるので。