丸ノコ買ったけど、、
丸ノコの刃ってどうやって選ぶの?
いろいろありすぎてわからないという方のために、
性能別や用途別に説明したいと思います。
目次
チップソーのパッケージに書いてあること
丸ノコの刃(チップソー)にはパッケージに
刃の数(〜Pと書いてあります)
◯◯用(集成材用、造作用)
刃の厚み(1.1mm、1.5mmなど)
刃の径(125mm、165mm、190mmなど)
が書いてあります。
これは主に性能や丸ノコに合うサイズ、最適な材料などを意味します。
刃の枚数
刃の枚数は仕上がり、木の切り口に大きく影響します。
基本的には刃の枚数が多いほど綺麗で、少ないほど荒いです。
やはり刃の枚数が多いほど、刃に負担がかからず、また枚数が多いのでその分綺麗に切れます。
少ないとひとつひとつの刃に負担がかかり、切り木口が荒くなります。
また枚数が少なくても例外もあります。
刃自体に特殊な加工がされている場合です。
この場合は値段にでているのでわかりやすいです。
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刃の数は少ないですが、めちゃくちゃ切れます。
おすすめです。
◯◯用(集成材、造作用)
集成材用は主に集成材(木材を何枚も貼り合わせてできた材料)
を切るときに使用します。
造作用は主に化粧材を扱うときに使います。
つまりよく切れるということです。値段も少し割高です。
刃の厚み
刃の厚みは刃のブレに関係します。
刃が厚いほど安定し綺麗に切れます。
薄いとぶれて、木口が荒くなってしまいます。
刃の径
これは刃が適用できる丸ノコのサイズを表します。
125mmの刃には125mm用の丸ノコを、
165mmの刃には165mm用の丸ノコを使用してください。
基本的な木工用丸ノコの刃の選び方(性能別)
集成材用や造作用、一般木工用などいろんなことが書いてあります。
しかしどの刃でも木工用なので切れるし、あまり関係ありません。
へたりなども感じたことはないです。
それよりも刃の枚数や厚みなどの方がよっぽど大切です。
刃の枚数が多いと値段が上がりますが、刃に対して負担が少ないのでへたりも少ないですし、刃が多い分綺麗に切ることができます。
刃が厚いとぶれることが少ないのでこちらもまた綺麗に切ることができます。
刃がぶれると刃が引っかかってキックバック(刃がかんで丸ノコが跳ね返ってくること)の原因にもなります。
結論:基本的には刃の性能、厚みのあるもの、刃が多いもの、バランスを見て選びましょう。
おすすめ
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値段、切れ味とバランスを見るとこの黒豹はおすすめです。
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hitachiのスーパーチップソーです。
刃の性能が良いです。とても良く切れます。
少し値段が高いですがおすすめです。
刃の選び方(用途別)
パッケージに、その材料の名称が書いてあります。
用途に関しては一般木工用以外は
その材料に合った刃を使いましょう。
石膏ボード用
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キッチンパネル用
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パーチクルボード用
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窯業サイディング用
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