最近マキタが力を入れている草刈り機ですが、マキタの草刈り機には大きく2種類。
- 充電式
- 電源式
もちろんどちらもメリットデメリットがあります。今回は充電式と電源式の明らかな違いを説明しながら比較していきたいと思います。
充電式と電源式の明らかな違いって?
間違いなく言えるのは作業時間です。これがすべてと言っていいくらいです。
電源式はどんなパワーに設定したとしても継続して何時間と使うことができます。
しかし、充電式はどんなにバッテリーが進化したとはいえ一つのバッテリー(18v)で
- 高速モード35分
- 中速モード45分
- 低速モード1時間50分
割合的に高速モードを使ってしっかり刈っていくほうが多いと思います。
そうすると約35分しかバッテリーが保ちません。
バッテリーを何個も持っていれば別ですが、一つのバッテリーを充電するのに何十分もかかっていては作業がはかどりません。
充電式のメリットデメリット
- メリット
コードがない分エンジン式のようにどこでも使うことができます。
バッテリーのみなので軽量で持ち運び、作業性はとても良いです。
また電源式に比べ機能がかなり進化しています。
ざっくり項目をあげるとこんな感じ。
楽々モード
雑草の少ないところでは低速、多いところでは高速と、自動でモード変換してくれる機能
AFT機能
キックバックが起きた時、回転速度が急激に低下したときに刃が自動的にストップします。
カラミトリ機能
刃を逆回転させることができます。
その他の機能
- 排ガスゼロ、低騒音
- ソフトブレーキ
- 排ガスゼロ&低騒音
- 電源スイッチオートオフ機能
- 発熱保護・過放電保護・過負荷保護機能付
- ソフトスタート
- 定回転制御
これだけでもたくさんありますよね。
- デメリット
値段が高い
値段が電源式に比べると高いです。
バッテリー自体が高いので仕方ないのかもしれませんが、バッテリー式の草刈り機を買うのであれば18vのバッテリーを2つは欲しいところです。
でなければ、一つ使用している間にもう片方を充電しておくという作業ができないからです。
35分使ったらバッテリーがなくなってしまうので、一つだとまた充電し直さなければなりません。
電源式のメリットデメリット
- メリット
パワーが持続できる
値段が安い
- デメリット
充電式に比べると重い(といっても2kg程度)
コードがあるので作業範囲に限界がある
まとめ
やはり電源式と充電式を比べると大きな差は値段と作業時間と作業範囲といったところでしょうか。。。
その他は機能差はあるものの、あまり気にするようなところではない気がします。
どちらもパワーは十分。
使っていて圧倒的に便利なのは充電式に間違いないと思います。
しかし、作業できる時間の多さ、値段を考えると電源式でも十分かな?という気もします。
『妥協するところがどこか?』というのがはっきりすれば、選ぶのは容易かもしれませんね。
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